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一倉 宏

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2017/06/07 (水)
最強のコピーかもしれない 〜 Meiji カール
1968年発売というから、50年、半世紀も経つのか。

当時の大ファンだった、消費者、視聴者として。
そしていま、コピーライター、CM制作者として。

 ♪ それにつけても おやつはカール

これは、空前絶後の、すごいコピーだと思う。
当時、コマーシャルの「コピー」の多くは、演出家がつくっていた。

そして、名キャラクター、名コマソン、揺るがぬ世界観。


カール














このコマーシャルの企画も、演出も、そしてコマソンも。
その名曲「いいもんだなあ 故郷は」の作詞者も。
CM界の巨匠、高杉治朗さんでした。

あの、サントリーローヤル「ランボー編」の演出も。

カールおじさん、生みの親は、ひこねのりおさん。
高杉治朗さんとは、東京藝大同窓の、名コンビ。

「エンディングまで、泣くんじゃない。」
MOTHERのCMの企画・演出も、治朗さんでした。