思わぬところで 思わぬ記憶の謎解きを拾うことがある。
10年ほど前 京都の(たしか)三条あたりを散策していて 「みすや針」という看板に立ち止まった。
「針やすみ本」 母の裁縫箱にあったちいさな紙の包みを 「針が・やすむ・本」と思っていたこと。 その中で針たちは銀紙にくるまれてねむっていたから。
右から読むのか、あれは!