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一倉 宏

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2011/08/12 (金)
真夜中の意味不明なメモ

手帳には、ときどき、意味不明な走り書きがある。
真夜中に(たいていはお酒を飲んだ最中)書き留めたひらめき。

 きゅうり魚にはもってこいの日
 地球の青さ あるいは 蒼さ
 かなしみと湿度=海砂のこまかさ 
 ニュートンの謙虚さ

すごくいいことを書き留めたつもりだけど、ほとんど思い出せない。
いったい何がいいたかったのかを。・・・そんな、残念なメモが多い。
たぶん、すごくいい話、のはずなんだけど。
 
 震災とことばと社会の構造
 構造としてのウソ
 科学はつねに途上にある
 1年と1000年のあいだ

こういうのだと、ちょっとわかる。再現できる、気がする。
それなりに理屈、論理の糸がみえるから。

 ことばはこども。あるいてゆける。

これは、もう、まったくわからない。
どんな意味だったのかを、自分がいちばん知りたいような・・・。