9月11日、きょうのテレビにはほんとうに失望してしまった。
3.11から半年(そして9.11から10年目)の日曜日。
本気の特番を組んだのはNHKだけでした。
なぜ? 日曜だから? 報道の枠がなかったから?
民放ではTX(バラエティ風の生放送)2時間半、TBSの昼間の1時間半。
通常番組でも触れたものはあったけれど、真摯さを感じませんでした。
まだ3ヶ月前にはあったはずの、あの感覚がいつのまにか消えてる。
NHKスペシャル「巨大津波 “知られざる脅威”」も
ETV特集「アメリカ発・福島原発事故の深層」も
奥歯がガチガチ鳴るほどの、ジャーナリズムの気迫をみせてくれた。
それにくらべて、在京キー局の・・・。
唖然とした。情けないなあ。口惜しいなあ。
わすれないって いったじゃないか
ともにいるって いったじゃないか
わすれたくてもわすれられない あなたのこころを
わすれてわらっている ぼくらはざんこくだ