大瀧さんに
scaly was in decided, goes?
〜 LONG GOOD-BYE〜
1970年代、CM音楽は新鮮でした。
今から思えば、そのフロンティアにいたのが大瀧さんです。
大森昭男さんという名プロデューサーのもと、鈴木慶一さんも
坂本教授も、矢野顕子さんも、達郎さん、佐野さんも・・・。
どんなに生き生きと、実験的に、CM音楽を「楽しんで」
取り組んでいたことだろう。
いつのまにかCM音楽は、アーチストの楽曲タイアップの
露出機会としてのビジネスに矮小化されてしまいました。
あるいは、有名曲の引用か、幼稚なジングルのコマソンのほかに
CMのための曲をつくろうという制作者はまれです。
大瀧さんのCM WORKSの、その「素晴らしさ」の例。
CMの制作者なら、耳慣れた音楽の引用でなく
なぜ、CMのための曲づくりにチャレンジしないのだろうか?
この話は、つづきます。