・・・というタイトルで、その昔(30才のとき)に
先輩のカメラマンの作品集に書いた「扉コピー」のひとつ。
定着液については語るべきではない。終着駅
についてもまた、語るべきではない。語るべ
きではないことを語ったために、人はしばし
ば悪い噂を立てられ、離婚されたりする。語
るべきではないことを語らないために、イー
ストマンという人はフィルムを発明した。
ずいぶん勝手なこと、書いていたなあ・・・。
そして、イーストマンのフィルムを使う人も少なくなってきた。
昨夜は、カメラマンの菅昌也さんを囲んで
たっぷりおしゃべりを聞きました。
(菅さんとは、サルのウォークマン、東京ガスの新聞広告など
思えばとてもながいお付き合い。)
今年たくさん出稿された積水ハウスの新聞広告シリーズは
すべて菅さんのカメラで、かのイーストマンの発明した
「35mm銀塩(リバーサル!)フィルム」で撮影しています。