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坂本 和加

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2015/07/22 (水)
仕事してお金を払う。

保育園からの日中の電話は、アレである。お熱が出ました!

これもつらいけど、もっとつらいのは当日の朝わかるお熱!

そういう日に限って、大事な打ち合わせが入っていたりする。

病児保育というのがあるけれど、

いつも定員オーバー。もはや問い合わせすらしません!の境地。

それに。別の病気をもらって帰ってくるというリスクもあるから、あまり好まず。

そんなときは、シッターさんです!!

とはいえシッティングは病児だし当日手配になるし、はっきりいって超高額。

でも、子供を理由に仕事を断るのは、どうしても、いやぜったいにしたくない。

そんな都合よく働こうなんて、わたしは思ってません。

それに最愛の娘は、高熱でも元気だから。なんでよと思うくらいに。

そして何食わぬ顔で打ち合わせに出て、汗をふきふき帰りの電車でふと思う。

なんでシッター代は経費にならないんだろう・・・・・・いやまて。

稼ぎに出たはずなのに、ミーはお金を払っているYO!!!

うーむ。仕事はたのしいし、不測の事態にいたしかたない。のもわかる。

わかるがしかし。この不条理感ハンパない。

以来、私は固く心に決めたことがあります。

タダの仕事はぜったいやらない。

ギャラの多少は問題ないんです。

でも、そういうことなんです。