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坂本 和加

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2012/04/26 (木)
千夜一秒 43sec.

作っていた広告たちが、
ようやく日の目を見るころ。
まわりには新鮮なものとして受け入れられるのに、
なんだかずいぶん昔のことのようで、
やや古いような錯覚を覚えるのは
ちょっとした職業病のようなものです。
業界ではその現象を
「広告屋の時間錯覚=1アドバタイム」といっています。

アドバタイムは、
抱える仕事の本数やその負荷に比例し増える傾向にあり、
10アドバタイムを超えると
ウラシマ効果が見受けられるようになり
いろんな意味で広告制作者は注意が必要です。

『これは知っておきたい! 広告業界用語』未刊 より