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一倉 宏

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2017/12/01 (金)
クリスマスと詩人とコピー
ルミネのクリスマスで、最果タヒの詩、とてもいい。
詩なんだけど、コピーとしても成立してる。
切ないけど、肯定的で。広告だけど、媚びてはいない。

去年、川上未映子による
フレシネ(スペインのスパークリングワイン/サントリー)の
詩/コピーのうまさにも、舌を巻いた。

そうして、どんどん書いて欲しい。
コピーライターなんか、負かしてしまえ。(と、喝を入れて)

それにしても、川上未映子という人はすごい人だ。

9月に出た、責任編集「早稲田文学早稲田文学」増刊「女性号」は
異例の品切れ、ついに異例の増刷がかかったとか。
内容も、造本も、、、ページ数と値付けも、素晴らしい。

詩人、作家、インタビュー、プロデュース能力も、すごいなあ。

この「女性号」では、詩も多く集録されていて
石垣りん、茨木のり子、吉原幸子、から
伊藤比呂美、蜂飼耳、最果タヒ、まで。
そして、中島みゆき、も。(当然のように)

(敬称略)